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ディザスター映画「ジオストーム」が僕に刺さらなかった理由


先週、気象コントロール衛星の暴走によって起こる異常気象の脅威を描いた、「ジオストーム」を観てきました。昨年末からかなりプロモーションされていたこともあって、観客動員ランキングも首位だったみたいですね。

◆あらすじ

未曾有の自然災害に襲われ続ける地球・人類を守るため、世界各国が団結。最新テクノロジーを搭載し天候を制御できる気象宇宙ステーションを開発する。それにより、もはや災害は過去のものとなっていた。 だが運用開始から2年後、地球を守ってきた“宇宙ステーション”はウィルス感染により大暴走。地球に猛威を振るい始めた。 不可解な異常気象を次々と引き起こす宇宙ステーションの暴走は止まらず、[銀座のど真ん中で降り注ぐ直径 5m級の巨大 な雹(ひょう)][同時多発しすべてを飲み込むインドでの巨大な竜巻][リオデジャネイロでは常夏の海が瞬時に氷結化][香港の地底マグマによるビルのドミノ倒し]・・・と様々な超異常気象を作り出し、やがてそれら災害が同時多発で起きてし まう地球壊滅災害“ジオストーム”の発生まで残された時間はわずか。地球・人類は未だかつてない危機に遭遇してしまう。 人類滅亡までのカウントダウンが始まる中、宇宙ステーションの暴走を止める為に立ち上がったのは、その生みの親である天才科学者のジェイク(演:ジェラルド・バトラー)と、ジェイクの弟で天才政治家マックス(演:ジム・スタージェス)。 ジェイクをリーダーとした世界中の科学者が集まった宇宙チーム、そしてマックスを中心とする地上チームはこの地球の危機を救えるか―。

結論、全く持って刺さりませんでした。というか、観たことを少し後悔すらしています…。下記にその理由を少し書いてみようと思います。(ネタバレがあります)








途端に泣き出す娘

主演の娘役を演じた「タリタ・ベイトマン」ちゃん。めっちゃ可愛かったんですが、急に泣くんですよね…。

そもそも主演への感情移入もできていない、なかなか冒頭で泣き始めていわゆる「親子愛」を見せつけられても….。とちょっとあたふたしちゃいました。

最新機器を用いながらも、固定電話を使用

というよりも、時代設定がわからんって話なんですが。中国支部にいるイケメン男性が主人公の弟くんに電話をかけるシーンがあるんですが、ものすごいどこにでもあるような固定電話を使ってるんですよね。

とはいえ、宇宙ステーションでは最新テクノロジーを駆使しているかつ、アメリカ支部(?)との交信では、壁一面規模の映像を送り合ってるんですよね。あれは中国だからってことだったのかわからんのですが、ところどころの技術の高さとのちぐはぐにちょっと笑っちゃいました。

宇宙ステーションにいる方の演技力

動揺する演技…。ちょっと悲惨では……。自然災害のCGに予算を使いこんじゃったんですかね…。

どうして宇宙ステーションに銃を持ち込んでるの?

そもそもいいんですか!?という。めちゃくちゃ取り締まりが厳しいイメージなんですが。各国が関わっているからこそ、規制の抜け穴ができているんすかね。

都合よく操作を無視する機械たち

もう予定調和で壊れすぎですからね。もはやバカバカしくなって笑えてきてしまった。

結局、舞台が宇宙なだけで、ディザスター感は乏しすぎる

ディザスターとしての宣伝をされていたため、想像を絶する映像世界を体感できるのかという期待をしていたんですが、そもそも自然災害のくだりが短い時間に凝縮されすぎていて、あとは人間がいかに醜いかといったお話になってるんですよね。

まぁそれはそもそもの話、本作で取り上げる自然災害自体が人工的なものであるわけなので、自然vs人間にはなりえないんですけどね。

急な断定からの黒幕の出現

主人公の断定から黒幕が出現するまでの過程が、これまた猛スピードすぎてというか、伏線がなさすぎてミステリー好きとしては理解ができなかったです。

自然vs人間になりえないのであれば、人間vs人間の脚本でもう少し楽しませてほしかったな..というのが本音ですね。

自動車を避けまくる雷

あんなに降っててキレーーに当たらない雷。もはや見どころだと思います。

といったところです。

ディザスターとしてスカッとは全くできない中途半端さがあるので、めっちゃCGにお金をかけたB級映画としてとらえるのがいいんでしょう。

とはいえ、最もスカッとできたのは主人公の弟君のフィアンセですかね。あれはかっこいいと思う。

>> 映画『ジオストーム』オフィシャルサイト


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